Internal Activities
地域活動
鶴崎海陸運輸では、経営理念の一つである
「豊かな繁栄を実現し、
という精神のもと、会社として、
社員として、地域社会の一員として、
地域慈善活動や地域振興活動へ
積極的な参加をしています。

地域スポーツ振興活動
スポーツは、明るく豊かで活力に満ちた社会形成の役割を担っています。会社として、地域スポーツ振興活動へ積極的に参加することは、地域社会貢献の一つの形と考えています。当社では、大分地域における一層のスポーツ振興を念願し、大分トリニータや車椅子マラソン等、大分のスポーツ振興をサポートしています。

域内清掃活動(やまびこ運動)
昭和56年(1981年)9月より、毎月1日に事業所周辺や産業道路の美化活動、および安全運転の呼びかけを実施、継続しています。港湾、構内、物流事業を生業としている鶴崎海陸運輸では、事業所周辺のごみ拾いやクリーン活動に加えて、社員一人ひとりの模範運転徹底はもとより、地域社会の交通事故・災害の撲滅を目指しています。

無形文化財保存活動(鶴崎踊り)
永禄三年(1560年)頃、豊後国主大友宗麟が、一時酒色にふけり、政治をおろそかにした時、重臣戸次鑑連が、宗麟の気を和らげる為、京都から舞子を招いて踊らせ、正道に立ち戻らせたのが、「鶴崎踊り」の起源であるといわれています。また、保存会により伝承され、大正12年(1923年)に、久邇宮良子女王殿下が別府でご覧になったことをきっかけに全国的にも有名になりました。この伝統ある「鶴崎踊り」に地元企業として、グループ会社とともに、鶴海グループとして例年参加しています。準備段階から衣装の企画や製作、踊りの稽古に至るまで、一丸となって取り組み、ここ数年は入賞の栄誉にあずかっています。

地域育成活動(大分海洋少年団)
海洋少年団の母体である(社)日本海洋少年団連盟は、文部省(現・文部科学省)と運輸省(現・国土交通省)が所管し、青少年に対する社会教育団体として、昭和26年(1951年)に設立。大分海洋少年団は、昭和31年(1956年)に設立され西大分港を拠点に活動してきました。昭和44年(1969年)7月には、当社の故 疋田功(前会長)が団長に就任。活動の拠点が現在の乙津港へと移り、平成7年(1995年)9月に疋田智昭(現会長)が団長へ就任し、引き続き活発な活動を展開しています。様々な海洋訓練と団体活動を通じて、心身ともにたくましく、積極性・自発性・協調性を育成。海岸や港の清掃・街頭募金などのボランティア活動を通じて、地域社会へ積極的に奉仕する心の成長に努めています。
地域住民とのふれ合い活動 (鶴海納涼祭り)
毎年、夏時期に「鶴海納涼祭り」を鶴崎海陸運輸本社駐車場で開催しています。「鶴海納涼祭り」には、鶴海グループ社員およびその家族のみならず、地域住民の皆様にもご参加頂き、積極的なふれ合い、コミュニケーションの場となっています。例年ステージ上では、ダンスパフォーマンス、クイズ、マジックショーなど盛り沢山の催しが繰り広げられ、また、ご参加頂いた皆様を対象とした豪華賞品が当る「大抽選会」が行われています。

大分港の発展活動 (大分港振興協議会)
大分港は、約400年前、時の領主大友宗麟が「ポルトガル」や「明」との交易を行う港として隆盛を極め、我が国でも有数の貿易港の一つでした。フランシスコ・ザビエルが当地を訪れたのも、有名な話です。20世紀初頭からは近代港湾として整備され、定期航路の開設や鉄道の開通により、東九州における交通の要衝として発展。昭和34年(1959年)には、大分鶴崎臨海工業地帯の建設計画にともない、工業港湾として大きく変貌を遂げ、昭和39年(1964年)の新産業都市指定を受けて以来、急速に整備が行われています。現在では、東九州における産業・経済・流通の拠点として順調に成長。鶴崎海陸運輸は、その大分港のさらなる発展と地域経済の活性化を目的として、大分港振興協議会へ積極的な参加をしています。