Message from Chief HR Officer人事部長メッセージ

 鶴崎海陸運輸は1960年(昭和35年)に創業、様々変化の中で進化し常に時代を先取りする会社として革新と挑戦を続けてきました。現在では9部1室にて幅広く事業を展開し地元大分に貢献すべく、地域に根ざし総合力の発揮に取り組んでいます。

 天然の良港であり九州の東の玄関口といわれる大分港、その背後地に日本の製造業を代表する企業が多く進出し大分臨海工業地帯を形成、大分市を日本有数の工業都市へ導いてきました。その歴史の黎明期に当社は産声を上げ、各企業様のパートナーとして構内物流業務の受託、港湾荷役や貨物輸送をはじめとし、営業倉庫、船舶代理店、ポートサービス、石油販売事業などを順次展開して参りました。また、通関業では2018年に門司税関管内の大分県地場企業としての初めてのAEO制度における「認定通関業者」の認定を受け、社名のとおり海陸一貫の総合物流会社として成長を続けています。また当社を主体とした「つるかいグループ」は現在7社で構成され、売上371億円、従業員数1,800人の業容となっています。

 創業以来地域社会への貢献を経営方針に掲げ、大分市はもちろん地元三佐鶴崎地区との交流を特に大切にしています。毎年開催される納涼夏祭りは、従業員の家族はもちろん地域住民の皆さまを含め2,000名近い方々に参加いただいている一大イベントとなっています。福利厚生面ではグループ従業員や家族も含めたレクレーションの開催や、軟式野球部、サッカー部、陸上部、文化部といった公認サークルも活発な活動を行い、様々な「コミュニケーション」を大切に育む文化が根付いています。

 2020年4月創業60周年を迎えました。これまでの歴史の中で積上げてきた「信頼」は経営姿勢や従業員の貢献意欲に裏付けられたものであり、たゆまなく確保し続けることが当社の最大の強みとなり発展に不可欠です。今後も成長を続けるために皆さんの若い力を求めています。「誠実・挑戦・感謝」をもって次代への道を共に切り拓く仲間とお会いできるのを楽しみにしています。

人事部長

人事部長大平 正男